夏を乗りきるご祈祷会

身体健全 無病息災「思いやりの新菜箸」授与

暑さで食欲も落ち、それに伴い体力も衰えがちな夏。
日本では昔から神仏の力を借りて無事に夏を乗りきるため様々なご祈祷が行われてきました。
夏を乗りきるご祈祷会では、無病息災 家内安全のご祈祷を本堂でおこない「おもいやりの心菜箸」と「ふくふく手ぬぐい」を授与します。
どなた様もどうぞご参拝ください。

行事概要

日時
  • 2024年7月20日(毎年7月第3土曜日)/14:00–17:00
場所

三津寺 本堂
※当日参加できない方には郵送での授与も行います。

費用

祈祷料:5,000円

予約

時間内のいつでもご参拝ください。
※当日受付も可能ですが、授与する菜箸に限りがあるため、できるだけ事前にお申し込みください。

その他

※「おもいやりの心菜箸」と「ふくふく手ぬぐい」を一つずつ授与いたします。
※ご祈祷にはお一人でも、ご家族一緒に参加いただいても問題ありません。

🔗 事前申込はこちら

授与品「思いやりの新菜箸」とは?

仏教説話に「三尺三寸(1m)の箸」という物語があります。
地獄にも極楽にも御馳走があり、1mの箸を使えば食べることができます。地獄では自分だけが食べようとしてうまくいかず空腹で争いが起き、天国ではお互いに食べさせあった
ので皆仲良く満足した、というお話です。

夏を乗りきるご祈祷会では、この「箸=思いやりの象徴」という説話に、お寺のある地域 「心斎橋(シンサイバシ)」を掛け合わせて【思いやりの心菜箸】を授与します。
授与された皆様が無病息災・家内安全でいられるように三津寺が思いを込めてご祈願した菜箸です。自分や家族の体を思いやりながら、料理を作り、取り分け、食事することできっと仏様が健康に夏を過ごさせてくださります。

ご祈祷の手順

① 庫裡にて受付後、護摩木を書いて順番に本堂に入る。

② 本堂にて僧侶によるご祈祷。

③ ご祈祷後、心菜箸の授与。

④ 愛染明王様前の護摩壇で護摩木を祈願。