夏を乗りきるご祈祷会

暑さで食欲も落ち、それに伴い体力も衰えがちな夏。日本では昔から神仏の力を借りて無事に夏を乗りきるため、様々なご祈祷が行われてきました。
夏を乗りきるご祈祷会では、愛染明王様の前で護摩を焚き、愛染明王様のお力である寿命長遠・病患悉除の力を授かります。また、ご祈祷後には同じくお力をこめた「思いやりの箸」を授与いたします。一年の後半を健康で過ごせますよう、どなた様もどうぞご参拝ください。
行事概要
- 日時
-
- 2025年6月29日(日)/一座目 14時– / 二座目 15時– / 三座目 16時–
- ※各座のどこかに間に合うようにお越しください。
- 場所
三津寺 庫裡にて受付後、境内の
愛染明王様前にて護摩祈祷いたします。
※当日参加できない方には郵送での授与も行います。
- 費用
【個人祈祷】 祈祷料:3,000円
※個人様のお名前を読み上げてご祈祷し授与品を一セットお授けいたします。
–
【家族祈祷】 祈祷料:5,000円
※ご家族全員のお名前を読み上げてご祈祷し授与品を一セットお授けいたします。
- 予約
時間内のいつでもご参拝ください。
※当日受付も可能ですが、授与する菜箸に限りがあるため、できるだけ事前にお申し込みください。
- その他
【授与品】 菜箸(一膳)・個人箸(当日祈祷参加者に一膳ずつ)
🔗 事前申込はこちら

授与品は思いやりの箸

仏教説話に「三尺三寸(1m)の箸」という物語があります。地獄と極楽で1mの箸を使って食事をする際、地獄では自分だけが食べようとしたのでうまくいかず空腹で争いが起き、天国では互いに食べさせあったので皆仲良く満足した、というお話です。
この説話にちなんで、三津寺では自分や家族の体を思いやりながら、料理を作り、取り分け、食事をすることで健康に夏を乗り切れるように「思いやりの箸」を授与品としてお授けしております。